現在、参加している読書会やかつてどんな研究会・読書会に参加していたのか記録です。現在は、会のマトメや梗概をのせていませんが、漸次掲載する予定です。
題目:「新約聖書の離婚観」
講演者:佐藤研 (立教大学教授)
日時:9月13日(土)午前10時−12時30分
会場:名古屋大学 文系総合館7Fカンファレンスホール
(入場無料/講演後に昼食・懇談の席を用意しております)
主催:名古屋大学大学院国際言語文化研究科 ルネッサン
婚姻制度研究
中世末期から近代初期にかけて宗教・思想・文学・芸術など、人文科学の様々な分野で関心を惹き起こし活発な議論・論争の対象となった結婚及び離婚の問題に焦点を当て、それを一つには哲学・思想などの原理的な側面から、もう一つにはそのような哲学・思想を生み出した社会的・文化的背景を史料に即した具体的な側面から考えている。
ドゥルーズとガタリの共著『アンチ・オイディプス』を、不定期的に集まって読んでいます。レジュメをあらかじめてかならず作り、内容に深く立ち入った議論ができるようにしています。
ウェルギリウスの主要著作を読了し、現在はホラティウスの『歌集』を読み進んでいます。1990年から月一度の定例会として開いています。参加者の専門が、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語とまちまちで、これらの言語の註釈と翻訳をたよりに読むので、解釈が百出です。
会として、『現代ラテン語会話』(大学書林 1993年)を上梓しました。
イギリスの詩人・思想家ジョン・ミルトンの散文作品を、春・夏・冬の年三度あつまり、読み進んでいました。新井明先生を中心にして、1978年から2002年まで続きました。(私自身は90年頃まで参加しました。)文の構造が複雑で、その内容もかなり深い歴史的知識が要求されるので、議論が紛糾することがたびたびありました。よき師のおかげで、7点余りの散文作品を読み通すことができました。この読書会で訳文を検討し、会のメンバーが上梓した翻訳は5点にものぼります。参加者による論文集『摂理に導かれて』(リーベル書房 2003年)を上梓する予定です。
アルチャートの伝記を中心にしながら、16-17世紀に出版されたローマ法学のラテン語原典を毎週、一時間強のペースで読んでいます。