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(形像文化の世界へ)

ようこそ。 西洋文化と日本文化の接点を、誤解と理解という視点から眺めています。

鈴木繁夫
 

英語感覚

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2018/02/10

We’ve gotは There is の類型

Tweet ThisSend to Facebook | by geoschita
there is構文はなぜあるのか」に続く内容です。

旧情報から新情報に流れるという英語の原則がわかってくると、日本語の場合、この原則に逆行することが多いことに気づいてくるはずです。例えば、

 

「冷たいビールとおいしいおつまみの用意できている。」

 

ビールとおつまみは相手にとって新情報ですが、この新情報が日本語では文頭にきています。ではこれを英語に直すとどのようになるでしょうか。

私たちは多くの場合、

Cold beer and tasty snacks are ready.

といってしまいますが、ビールとおつまみは新情報なので文頭にくると不自然なのです。

We’ve got (We have got)を文頭にもってきて、

 

We’ve got cold beer and tasty snacks ready.

 

という形で表現します。

 

とはいえ、新情報が文頭に来ることもあります。それは、疑問文に対しての解答です。

「何の準備ができているの?」というイライラした相手の疑問に対して、心配するな、私はちゃんと準備をしている、「冷えたビールとおいしいスナックはもうテーブルに並べてある」

Cold beer and tasty snacks are ready.

となります。


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