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ようこそ。 西洋文化と日本文化の接点を、誤解と理解という視点から眺めています。

鈴木繁夫
 

英語感覚

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2018/02/10

数量のあらわし方

Tweet ThisSend to Facebook | by geoschita

「今、二十歳です。」、「背の高さは180センチ。」までは中学1年生でもいえます。

ところが、「ヒモの長さは2メールだ。」、「キリンの体長は8メートルだ。」、「恐竜の体重は15トンある。」という文になると、途端に、長さ・体長はlength、体重はweightという名詞をあてて、

The length ofthe rope is two meters.

The height ofthe giraff is eight meters.

The weight ofthe dinosaur is fifteen tons.

 

といったような英語を書いてしまいます。

しかし今一度、基本に戻れば、「今、二十歳です。」は年齢にあたる名詞ageを主語にして

×My current age is twenty.

とは表現しないはずです。

(1) I am twenty years old now.

 

同じく、「背の高さは180センチ。」は

×My height is180 centimeters.

ではなく、

(2) I am 180 centimeters tall.

といえるはずです。

 

(1)(2)のような言い方をする見方は、主体と属性、やさしく言い換えると、主体は本人そのひと、属性は、その本人を本人らしくしている特徴とを切り分けて考えるということです。

 


主語には主体であるIがおかれ、補語 twenty years old 180 centimeters tall という属性がきます。

主体と属性の二分法がわかると、

「ヒモの長さは2メールだ。」→「ヒモは、2メールの長さだ。」

「キリンの体長は8メートルだ。」→「キリンは8メートルの体長だ。」

「恐竜の体重は15トンある。」→「恐竜は15トンの体重である。」

と読み替える必要があるのです。

次に問題になるのは、「2メールの長さ」、「15メートルの体長」、「15トンの体重」ですが、ここでもう一度、

(1) I am twenty years old.

(2) I am 180 centimeters tall.

これらの文に注目してみると、補語の部分は

 

    数字+単位+属性

 

になっています。

(数字+単位)に当たるところを切り取ってみると、

(1) I am old.

(2) I am tall.

となり、どういう種類の属性なのかを old や tall が示していることがはっきりと見えてくるはずです。

これがわかると、

「ヒモは、2メールの長さだ。」

The rope is two meters long.

 

「キリンは8メートルの体長だ。」

The giraff is eight meters tall.

 

とすればよいことがわかります。

では「恐竜は15トンの体重である。」は?

 

The dinosauris fifteen tons heavy.

 

といえるはずですが、どういう理由からか、体重の場合は動詞 weigh (名詞 weightの末尾のtを落とすとできる動詞)を使います。

 

The dinosaur weighs fifteen tons.


11:41 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 形容詞