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(形像文化の世界へ)

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鈴木繁夫
 

英語感覚

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2018/08/20

こういうことは二度と起こらない

Tweet ThisSend to Facebook | by geoschita

現在形(助動詞を含まない)が、ちょっとやそっとでは動かない事実を示すことが分かると、次のような文でwillを使うべきではないことが分かってくると思います。

こういうことが二度と起こらないようにしなくては。

 「二度と起こらない」ということは、これからの時点、すなわち未来の時点のことなので、通常の学校文法であればいわゆる未来形の will を使って

This willnever happen again.

としてしまいそうになりますが、正しい英語は

This never happens again.

 なぜ正しいかは、もうお分かりのように、「二度と起こらないということ」を、ちょっとやそっとでは動かない事実として言いたいからです。

  ですから上の文を訳せば次のようになります。


We need to make sure that never happens again.

 
 現在形で言い表そうとする内容がたとえ未来の時点のことであっても、それがちょっとやそっとでは動かない事実として言いたいのであれば、現在形を使うのです。ですから、現在形が使われる範囲は未来に言及することにまで及ぶのです。
 これがわかると、次のうちどちらが相手に配慮した言い方といえるでしょうか。

(1) You're a quick learner, so I know this won't happen again.

(2) You're a quick learner, so I know this doesn't happen again.


(2)は現在形ですから、「二度と起こらないこと」がちょっとやそっとでは動かない事実をさしますから、今回間違えをしたけれども、次にはそういうことは絶対にないなと、ある種の脅しが含まれることになります。
 これに対して(1)のように助動詞willを入れていうと、助動詞は話しての主観・気持ちがこめられることになるので、そういうことはないよね、大丈夫だよねという相手への配慮が感じられるようになります。

 ですので、一応は悪いことをしてしまったと思ってはいても、それを深くではなく軽く謝るときには、

I'm sorry I was late this morning. It won't happen again.


となります。

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