▶英訳を考える◀【状況:ゲーム】中国のゲーム会社のコンテンツ


中国のゲーム会社は、何十年にもわたり欧米や日本のゲーム会社と提携してきたいまや国際的にウケるコンテンツを今までよりも多く生み出している。
◇英訳◇
After working with Western and Japanese game companies for decades, China’s game industry is now producing more content with international appeal. (WSJ)

■ここに注目■
【1】《語法:動詞》 提携するwork with. これをwork in alliance with とすると、制作意図から販売戦略まで深く両者がかかわる意味合いが出てくる。しかしここでは、たとえば中国人が個人で日本のゲーム会社に入り、ノーハウを学ぶといった程度のことまでも含んでいるので in alliance ヨリははるかに軽い意味の work with.
【2】《語法:接続詞》 ~したがは、日本語の場合、逆接や譲歩の意味の他に、この例文のように~した後で after という時間の順序を示すこともある。
【3】《語法:副詞》 いまやは、日本語では時の副詞を文頭に出して、相手との共同注視枠を作る傾向が強い。しかし英語にはそうした枠を作る必要がなく、「誰・何が何をした」という形式を取るので、語り手の相手にとって旧情報である「誰・何が」が冒頭にくる。そのために英語では時の副詞は動詞の前か文末にくる。なお動詞の前におく副詞の位置は、not を入れた場合の位置に一致すると覚えればよい。
【4】《語法:名詞》 コンテンツはそのまま日本語に移せば contents となってしまうが、これではある容器に収まっている中身になる。ゲーム、映画、テレビ番組などの内容は、アプリ・フィルム・テレビという容器ではない媒体によって伝えられるものなので抽象名詞扱いで content とし、複数形にしない。
【5】《語法:名詞》 ウケるは、相手に働きかけてその人の気持ちを動かすということなので、appeal.


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