ローレンス・ストーン『イギリス1500-1800年代の家族、性、結婚』
(原題 The Family, Sex and Marriage in England 1500-1800)
各章の見出しと大まかな内容は次のようになっています。(クリックすると、内容の要約が出てきます)
第1部 序説
1. 問題提起・手法・用語定義
2. 人口動態:結婚・誕生・死
第2部 開放系類縁家族の特徴(1450年~1630年)
3. 家族の特徴: 構造と価値, 愛情関係
第3部 限定的家父長制の核家族(1550年~1700年)
4. 衰退する絆:親族・庇護・共同体
5. 家父長制の強化
第4部 閉鎖系の内向き核家族(1640年~1800年)
6. 愛情個人主義の成長:自己覚醒・自律 Part01, Part02
7. お見合い
8. 友愛婚:女性の台頭・独身の選択
9. 親子の関係:子供中心の愛情・子育て観の変化(1640年~1800年)
第5部 セックス
10. 上流階級の態度と振る舞い:衛生・病気・タブー
11. ジェントルマンの性行動
12. 庶民の性行動
第6部 結論
13. 事実, 解釈,1800年以降の進展