7自由学芸

(1) 危うい英文読解 

日本人が欧米の文献を引用したとき、原文を誤解・誤読したケースを取り上げます。その語認の背景にある文化の違いについても踏み込みます。

(2) 研く英語感覚 

ネイティブ・スピーカーの言語感覚を、二項対立と位置づけて、英文法を解説しています。二項対立軸を使うと、たとえば現在完了形と現在形の使い方の違いが面白いほどよくわかります。

(3) 探るラテン語名言・名句 

古代ローマ(前7世紀-5世紀)の言語は、古典ラテン語で、これは西欧近代(14世紀末-17世紀)に復活し、20世紀まで必須学習言語でした。そのため、古典ラテン語で書かれた作品は、西洋文化に根付き、そこから多数の格言が誕生しました。日中の格言と対比して、文化の違いの考えます。

(4) 要言集: 著作の中で輝く言葉と表現 

現代の著作の中から、その著作のメッセージとして肝と響く箇所を抜粋しました。抜粋にとどまらず、著作の一行紹介、抜粋への一行コメントも加えました。