08/19/2024 / 最終更新日 : 08/19/2024 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 Unveiling the Philosophy of Vision: Bridging the Divide between Microscopic Precision and Mirrored Perspectives in Dental Treatment The Growing Adoption and Challenges of Microscope-Assisted Dentistry in Japan Microscope-assisted dental treat […]
08/18/2024 / 最終更新日 : 10/01/2024 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 「見える」の意匠: 顕微鏡下直視と顕微鏡下鏡視の治療法間にみられる破折 顕微鏡歯科治療の興隆 顕微鏡を利用した歯科治療が、世界で徐々にですが広まってきています。2024年現在の日本では全歯科医師のおよそ6%が使っています。広まりつつある理由は、肉眼直視よりも顕微鏡下直視の方が、治療部位をは […]
01/06/2024 / 最終更新日 : 01/06/2024 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 奥行き感覚: 2次元世界の視覚錯誤 (3) 両眼視と単眼視 立体的奥行きの発生 私たち人間は、右眼と左眼の2つの眼を持っていますが、通常、見える世界は一つに統合されて認識されます。この現象は、両眼融合とよばれています。具体的には、右眼と左眼がそれぞれ異なる角度から見た映像を脳 […]
01/05/2024 / 最終更新日 : 01/06/2024 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 奥行き感覚: 2次元世界の視覚錯誤 (2) 腹側経路と背側経路 <見て知る>と<見て行う> 私たちは、視覚によって外部の世界にあるものや出来事を知ることができます。しかし、視覚の働きはそれだけではありません。ものや出来事を見ることによって、どのような行動をしなくてはならないかも教 […]
12/29/2023 / 最終更新日 : 12/30/2023 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 奥行き感覚: 2次元世界の視覚錯誤 (1) 2次元から3次元へ 4Kテレビの登場により、テレビ画面の精細さがこれまで以上に増し、画面を観ている私たちは今まで以上に深い臨場感を味わえるようになりました。この迫力は、その画素数がフルHDの約4倍、初期カラーテレビの […]
11/30/2023 / 最終更新日 : 12/11/2023 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 保護中: 高野陽太郎 『鏡映反転-紀元前からの難問を解く』(岩波書店, 2015) この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
10/19/2023 / 最終更新日 : 10/19/2023 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 サピア=ウォーフ仮説の道程:人間の認識と外界の対象との関係 (2) ウォーフの提言 言語活動: 外界の切り取り→概念化→意味付け The world is presented in a kaleidoscopic flux of impressions which has to be organize […]
10/16/2023 / 最終更新日 : 10/16/2023 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 サピア=ウォーフ仮説の道程:人間の認識と外界の対象との関係 (1) カント 外界の物事は、客観的に存在してない カントは人間の認識について論じた『純粋理性批判』の中で、自分の見解は、天文学におけるコペルニクスのそれに匹敵するものだと述べています。いうまでもなくコペルニクスは、聖書の「創世記」の […]
10/14/2023 / 最終更新日 : 10/16/2023 鈴木 繁夫 「見る・見られる・見える」の近代文化史:肉眼直視の拡大・縮小・反転 佐藤康邦. 絵画空間の哲学: 思想史の中の遠近法. 幾何学遠近法:刹那的な瞬間の描出 絵画空間についての考え方を美学の視点からまとめている。第1章では、パノスフキー『象徴形式としての遠近法』とゴンブリッジ『芸術と仮象』での遠近法の議論を利用しつつ、(1) 精確な幾何学遠近 […]