◆時◆ 破壊者としての時

Tempus edax rerum.

テンプス・エダークス・レールム

時とは万物を喰らう者。

(オウィディウス『変身物語』15巻157行)

■解説■
 時は、ギリシア時代から「鋭い歯をした」と形容され、何もかもその原型を留めないように崩す力をもつものと考えられていた。その力は、自分の子供を容赦なく喰らったサトゥルヌス神のそれに比定され、時は、この神のイメージ(たとえば手に握る鎌)を包含しながら特徴づけられていった。

時の神サトゥルヌス (1世紀, ナポリ国立考古学博物館 蔵)

▶比較◀

石火光中(せっかこうちゅう)、此の身を寄す。

(白居易「対酒」〔830年頃〕)

■解説■
 この世で生きていられる時間は、火打ち石を打つと飛んで出てくる火花のように短い。ここでは生の短い時間が強調されているだけで、時間が生を喰らいつくすという動的なイメージはない。


❖言葉❖ 文体は生き方の反映
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❖豊かさ❖ 満足する技法
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❖豊かさ❖ 向き合い方が肝心
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❖豊かさ❖ 執着からの自由
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❖豊かさ❖ 豊かさの極地
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❖豊かさ❖ 満ち足りた心が必要
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