◆二元対立の英語感覚◆《確定事実⇔話者の気持ち》I guess you’re right.「多分正しい」?
guessは、根拠がないのにただなんとなくそう思うと辞書に記載してあるので 、”I guess you ‘re right.” といわれると、「たぶん君の言っていることは正しいのだろうなあ」といったように、私は相手の言葉に対して積極的に感心していないかのように感じてしまいます。
A: If you don’t like to go there by bus, you can take a taxi.
B: Yes, I guess you’re right.
ここでのBの気持ちは、Aはいっていることは正しいかもしれないが、間違っている可能性もあるかのように、私達は感じてしまいます。
ところがこの表現は、「言えてるね」という意味です。
当初はそう思っていなかったのに、相手の発言内容を聞いて、なるほどそうだと説得されたということです。
逆に、日本語の「言えてるね」から英語を類推すると、
Maybe, that’s right.
のように考えてしまいます。この表現では何か客観的な根拠があって相手の言っていることが正しいと私が判断しているような響きをもってしまいます。そして、場合によっては自分のほうが相手よりも正しい判断基準を持っているかのような高圧的な感じを与える場合があります。
