<疑問詞+ever> から never へ

everの説明で、everは「どのような時点であっても」という原義をおさえて、開始点・終点がいつなのかがわかれば、それに応じていろいろな訳語があてられることになることを明らかにしました。同様に、 “疑問詞ever”の形についてもこれはいえます。

Please take whatever you want from the fridge if you feel hungry.
お腹が空いたら、冷蔵庫から欲しいものは何でもとってください。


whateverがたしかに「どんなものでも」ですが、what + everというつながりで考えれば、お腹が空いたら、その時点でいつでもよいから、冷蔵庫から欲しいものをとってくださいというのが元の意味だとわかります。

また同様に、
However hard you may try to convince her,she will never believe you.
[これから後に]どんなに頑張って彼女を説得しようとしても、彼女は君のことを信じてくれないだろう。


さてこの例文ですが、everに似ている単語が出ています。そう、neverです。neverは ne + ever で、ne はneitherからもわかるように否定をあらわします。
 never は no の強調し強く否定したいときに使うというように学校では習うことが多いようですが、実際には、「いかなる時点においても~ない」という意味です。

British weather can never be relied on — it’s always changing.
   イギリスの天気は絶対にあてにならない。コロコロ変わる。

Wars never solve anything.
戦争をしても解決したためしがない。