▶英訳を考える◀【状況:料理】 バブル・アンド・スクィークの作り方


バブル・アンド・スクィークにしてみよう。これは伝統的なイギリス料理で、揚げたポテトにキャベツを混ぜ合わせて、そこに卵やチーズなど何を加えてもいいのです。
◇英訳◇
Choose “bubble and squeak”: a historic British recipe made from fried potatoes and cabbage mashed together, and supplemented with anything from eggs to cheese. (BBC)

■ここに注目■
【1】《語法:動詞》《構文:命令文》 してみようは、日本語の発想だと Let’s ~ということになる。let は相手の希望通りにさせるが原義だから、相手が料理をしたいかどうかわからないときに、”Let’s make some omelets together.” のような言い方は相手の意向を忖度(そんたく)しない誘いとなる。例文のように命令文で十分。「命令文」は相手に命令する場合ももちろんあるが、基本的な意味は相手にとって得になるというニュアンスをいつも伴っている。例文の場合なら、バブル・アンド・スクィークを作ってみると、相手は、ありあわせの材料でも美味しいものができるのがわかるということになる。
【2】《語法:動詞》 揚げたポテトにキャベツを混ぜ合わせは直訳すると、mash fried potatoes with cabbage となり、(1) fried potatoes and cabbage mashed together の部分は、(2) potatoes mashed with cabbage と書き換えられる。(1)はポテトとキャベツのごった煮感覚が出てくるが、(2)ではどういう材料を使うのかという個別材料が強調されることになる。
【3】《語法:前置詞》 卵やチーズなどは、などにひかれて such as eggs and cheese のように書いてしまう。しかし例文ではなんでもよいとあるのでなどをカバーしている範囲がとても広いので、such as と具体例を2つあげるよりも from eggs to cheese としてその広さを出す。
【4】《語法:動詞》 加えてもは、日本語の連想からだと added with だが、add は単純に付け加えるということ。ここでは味をよくするためにというプラスのニュアンスがあるので、 supplemented with. なお料理では栄養や味を増すために何かを加えるときには、addではなく supplement を使うのが一般的。


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