▶英訳を考える◀【状況:陰謀】 計画通りうまくいくという心づもり
計画をたてたプリゴジンの心づもりとしては、ロシア軍の一部が反乱に加わり、司令官に背くことで、計画がうまくいくのだった。
◇英訳◇
Prigozhin’s plot relied on his belief that a part of Russia’s armed forces would join the rebellion and turn against their own commanders. (WSJ)
■ここに注目■
【1】《構文:無生物主語》 <プリゴジンがたてた計画>にまず注目して、そういうコトが、<彼の心づもり>というもう一つのコトとどういう関係にあった(依拠する→うまくいく)のかを示すという構文にする。
【2】《語法:名詞》 計画は、planだが、ここで非合法なことを実施する計画なので plot.
【3】《語法:名詞》 心づもりはbeliefだが、日本語の心づもり、確信とは異なって、英語 belief ではそこに必ず行動がともなう。
【4】《語法:動詞》 背くは離反するという場合には “turn against 人” の形をとる。離反は裏切りだが、betrayを使うと主語が本来はしてはならない悪いことを行っているという意味合いになってしまう。またたんに命令に背くのであれば disobey だが、ここでは離反というもっと大きな背きなので、disobey では不十分。
