◆二元対立の英語感覚◆ 格助詞「の」の英訳 Part05 材料 vs. 比喩
材料: made of, made from
比喩: of
レンガの大邸宅がロンドン郊外にはまだ残っている。→材料:~でてきている
?? There are still mansions of bricks in the suburbs of London.
⇒There are still mansions made of bricks in the suburbs of London.
There are still brick mansions in the suburbs of London.
これも日本語にひかれて mansions of bricks としてしまうととても古風な言い方になってしまい、現在ではまず使われません。この「の」は材料ですから、made of か made from になります。X of Y が a friend of mine からもわかるように、 of はXとYとの関係が密接であるのに対して、a friend from London はロンドンから出てきて目下ここにいる友人という意味で、from の基本はある場所から離れるです。レンガがむき出しになっていたりしてコンクリートではないと素材がはっきりわかるので made of となります。木材で作ったフェンス、石でできた階段と思いきや、なんとレンガ造りであったという場合には、made from となります。
また素材をあらわす言葉をその言葉が修飾する名詞の直前に置いた表現(brick mansions)もよく使われます。
ロンドンは、「ばい煙」の都と呼ばれている。→比喩:~のような
⇒London was formerly called the capital of smoke.
この意味の「の」はすなおに of が使えます。
