▶英訳を考える◀【状況:戦禍】 子供たちが被る苦境


ガザ地区には230万人が住んでいるが、そのうちの半数が子供で、ひっきりなしに続く爆撃下で、すし詰めになりながら、国連が取り仕切る学校を仮住まいとして生活している。
◇英訳◇
Children make up about half of Gaza’s 2.3 million population, living under near constant bombardment with many packed into temporary shelters in U.N.-run schools. (Reuters)

■ここに注目■
【1】《語法:名詞》 住んでいるは、日本語では状況を「~している」と動詞で表現するためにこうなるが、英語では状況を対象化しモノとして捉えるために、住んでいることを住民 populationというモノで表現する。
【2】《語法:名詞》 子供では、日本語では強調したい情報が文の中の大きな区切りの末尾近くに置かれるために、文の流れが切れる読点の前にきている。しかし英語では、肝心な情報は比較的文頭近くに置かれるので、子供はで文が始まる。
【3】《語法:関係詞》 すし詰めになりながらは、Xという場所ですし詰めになるが、誰とかといえば自分以外の多くの人とということなので、many other people who are being packed into X. ただし関係詞+be動詞は省略されるので、下線部分のみが残る。そして例文は other people も省略しているが、これは「誰と」の部分に含みをもたせ、読者に想像させるため。たとえば 負傷した人 many other injured などが考えられる。


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