◆二元対立の英語感覚◆漠然⇒具体 <02> watch out forとなぜoutとforが連続するのか?

英語の基本は二元対立

理解の基本 2

You should watch out for power lines when you fly a kite.

たこ揚げをするときには高圧線に注意しなくてはならない。

このようにoutといった副詞とinという前置詞が二つ連続する形、つまり副詞+前置詞という組み合わせが英語には頻繁に出てきます。この場合の副詞(正確には副詞辞)は、たしかに姿は副詞ですが、後にきているfor power linesを、動詞とペアになって、まるで目的語のように従えています。副詞は後に目的語をとらないので、文法的にwatch out forとの間には、太い線が入り、分かれています。

watch out watch 注意してみる→out 漠然と外を

watch out 外を注意する→でも「外」ではあまりにも漠然!

そこで

out for the power lines

と具体的に、外のどこかが示されます。

ですから watch out for という区切りだけに目を向けるのではなく、 out for~という「漠然→具体」という単位を感じ取る感覚が必要なのです。

 このように、「副詞+前置詞句」の形としてとらえ、副詞=漠然前置詞句=具体と覚えれば、

 動詞+副詞+前置詞句

   watch+out+for the power lines

というパタンの意味は、たいていはすらすらと理解できるようになります。