01/02/2023 / 最終更新日 : 01/02/2023 鈴木 繁夫 確定事実 vs 話者の気持ち ◆二元対立の英語感覚◆《確定事実⇔話者の気持ち》soon とimmediately ではどちらがはやいのか immediately→客観的な確定事実soon→話し手の気持ち soon と immediately は、どちらも辞書には「すぐに」とありますが、soonはどのくらい「すぐに」なのかがわかりません。 I am afra […]
01/01/2023 / 最終更新日 : 01/02/2023 鈴木 繁夫 3点並列 ◆英語感覚:構文◆《3点並列》X, Y, and Z の落ち着いた英語らしさ 3つ言葉を並列すると英語らしく響く 私が大学院生だった頃1970年代半ばには、現在のようにインターネットがなく、自分の書いた英語がネイティブ・スピーカーにとって自然に響くものであるのかどうか、チェックする方法はただ一つ […]
10/17/2022 / 最終更新日 : 10/17/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 spirit と soul <2> キリスト教とギリシア Spirit: 人間だけが持っているものSoul:個々人がもっている独特のもの spirit と soulはその語源が違い、そのためにどのようにニュアンスが異なっているか、すでに説明した(spirit と soul そ […]
10/17/2022 / 最終更新日 : 10/17/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 spirit と soul <1> その違いはどこにある spirit: ラテン語系 ⇒ 知的soul: ゲルマン語系 ⇒ 情的 spiritは精神や霊といった訳語があてられ、soulは魂と訳されるが、この二つの単語の違いを答えられる学生はほとんどいない。まず語源からみれば、s […]
10/17/2022 / 最終更新日 : 10/17/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 sea と oceanは本当はどこが違うのか sea: ゲルマン語系ocean: ラテン語系 中学1年で海 seaという言葉を習いますが、かつて中1では英語の時間にMy Bonnie lies over the ocean という英語の歌を合唱しました。先生は、o […]
07/20/2022 / 最終更新日 : 07/20/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 ◆二元対立の英語感覚◆《切断⇔影響》 I was wondering if you would はなぜていねいな表現になるのか 過去形⇒切断から迂回、だから丁寧 過去形は、現在からの切断でした。過去形を使って言及されている内容は、過去形を現に使って話している私からも切断されます。内容と私との間に切断されて、その間には越えがたい距離が横たわってい […]
07/20/2022 / 最終更新日 : 07/20/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 ◆二元対立の英語感覚◆《切断⇔影響》 「~したのは君?」は、なぜ現在形ではなく過去形を使うのか 過去形⇒相手に確かめるときに使う 「最後にあの人にメールしたのは君じゃないかい」というときに、どちらの英語が正しいでしょうか。 (1) Weren’t you the last one to call him?(2) A […]
07/20/2022 / 最終更新日 : 07/20/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 ◆二元対立の英語感覚◆《切断⇔影響》 今の語りは、現在形ではなく過去形をなぜ使うのか 過去形⇒現在からの切断子画面の世界 なんとなく人に話したくなる経験談は誰にでもあります。また誰かと話をしている最中に、ふと思い浮かんでくる逸話や伝聞(又聞き)があります。こうした話は英語ではstoryということもあります […]
07/19/2022 / 最終更新日 : 07/20/2022 鈴木 繁夫 ▶▶研く英語感覚◀◀ ◆二元対立の英語感覚◆《切断⇔影響》日本語の現在形がなぜ英語では過去形になるのか 過去形⇒現在からの切断 子画面の世界 解雇(レイオフ)が比較的簡単にできるアメリカでのニュースで、こんなシーンがありました。大企業に勤める管理職の人が、記者にマイクを向けられ、「この会社の開発部門長でいらっしゃいま […]
07/02/2022 / 最終更新日 : 07/19/2022 鈴木 繁夫 【二元対立項目】 ◆二元対立の英語感覚◆ 《個別事象⇔全体状況》 asは全体状況を示す. ある個別の出来事が起こるとき、その出来事を引き起こした背景となる全体的状況があります。頭痛がしてしょうがないという個別な事象が私に起こりましたが、それは私を取り巻く全体の状況が残業、残業に明け暮れ、睡眠時間が極端に短くな […]