▶英訳を考える◀【状況:学修環境】 幼少期は系統学修ではなく、テーマ学修


幼少期の環境では、系統立て科目別になった明確な学修はさほど多くない。そこで多いのは、数字、名前、言葉といった頭に浮かぶ考えやテーマ、つまり世界の見方に触れることである。
◇英訳◇
Early years environments don’t have so much of a class-based, clear learning structure. It’s more about exposure to themes and ideas – to numbers, naming and language – to ways of seeing the world. (BBC)

■ここに注目■
【1】《語法:名詞》幼少期の環境は、environments in early years と表現できるが、幼少期ということをとくに強調したい場合には、日本語と同じく時間の副詞を文頭に出し、Early years と述べてから、環境 environments で始める。なお同じ環境でも、地理的・物理的な環境なら surroundings になる。この場合は、学修環境で、精神的・社会的なので、environments.
【2】《語法:名詞》 さほど多くなく、多いのはと、多いの思われているもの実際に多いものとの対比は、not so much of X, but …more.
【3】《語法:名詞》 触れるは、experience, contactだが、例文のようにとくに新しい考えなどに触れることは exposure.


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