▶英訳を考える◀【状況:AI】 AI生成のテキストを検知するツール
ネットで一気に広まったチャットボットのChatGPTを後援している新興企業は、AIがテキストを生成したかどうかを感知するツールのお披露目をした。これは、盗用やスパムなどAI技術が悪用されることに高まる心配を配慮してのことだ。
◇英訳◇
The startup behind the viral chatbot ChatGPT unveiled a tool for detecting text generated by artificial intelligence amid growing concerns the technology will be abused by cheaters, spammers and others. (WSJ)
■ここに注目■
【1】《語法:形容詞》 ネットで一気に広まったは viral. これはウィルス性のという意味で、ウィルスに感染するとまたたくまに広まることから転じて、この意味で使われる。
【2】《語法:前置詞》 後援しているは、通常は supporting だが、supportは人や考えを後援する。もちろんPCやネット関連のシステムやプログラムをsupportするとはいえるが、これは情報の提供。例文のようにアプリの開発・資金提供などの後援をする場合は、behind.
【3】《語法:接続詞》 を生成したかどうかを感知するは、detecting whether a text is generated by artificial intelligenceだが、例文のように detecting text generated として、whether節を句に変えたほうが、冗長さがなく簡潔に表現できる。
【4】《語法:動詞》 お披露目をしたは、新製品をはじめて人々に公表するときには unveil.
【5】《語法:前置詞》 これ (X) は、 ~ (Y) のことだは、this is because …. などと日本語の連想からでてきてしまう。しかし、これ (X) はは直前の内容、~ (Y) のことだはXがどういう状況で起こっているかの説明なので、これはは訳さずに、amid (Y) 一語でつなげばよい。 なおこの前置詞は、Xがおこったとき、それがどういう混乱した状況下(Y)でのことなのかを示すときに使われる。
【6】《語法:名詞》 盗用やスパムは それぞれそういうことをする人と考えて、cheaters, spammers.
