関係代名詞を利用した新情報

高3の息子はオンラインのスマホゲームにはまりこんでいる。

これを英語でいうなら次のようになります。

(1) My son is now in his final year of high school. But he is addicted to online smartphone games.

     

ところがこの2文目を、次のようにいうことがあります。

(2) He is addicted to smartphone games that you play online.

スマホゲームも新情報なのですが、どういう種類のものかといえば、スマフォ内で完結しているゲームではなく、オンラインで接続し課金をともなってプレーするゲームというのも新情報です。

 この文を

(3) He is addicted to online smartphone games.

としてしまうと、勉強に時間を割かずにゲームばかりやっていることが情報として伝わります。意味としては

(4)  He is always playing games on his phone.

と変わりません。

 ところが関係代名詞節を付けて、(2)のように  “smartphone games that you play online” としてonlineを最後におけばonlineで行っていること、課金されている苛立ちまで情報として相手に伝わることになります。
 私たち日本人が、(2)のような文を見たり聞いたりすると、that you play online の部分がとても奇妙に響きます。なんでいきなり関係代名詞で補足説明するのか、しかも you (二人称複数 「人は」という意味)という主語をつけてとなりますが、これは補足説明ではなく、新情報、むしろもっとも強調したいといってよい情報なのです。