▶英訳を考える◀【状況:電気化学】 電気化学はエネルギー転換への橋渡し
電気化学は、性能のよい蓄電池をつくるための鍵を握っていることはもちろんだが、化石燃料にたよらず、エネルギー転換をはたすという課題を解決するのに役立つ、産業上の工程を支えることになるかもしれない。
◇英訳◇
As well as being the key to better batteries, electrochemistry may underpin industrial processes that don’t run on fossil fuel and help address other challenges of the energy transition. (WSJ)
■ここに注目■
【1】《二項対立:旧情報⇒新情報》 もちろんだがは、X(新情報) as well as Y(旧情報) の倒置形を使って処理できる。英文の基本的な流れは旧情報⇒新情報なので、as well as Y(旧情報)が文頭にくることもあるが、通例では文末。なぜならas well as Y(旧情報)という句は、相手は当然知っているはずだが、話者が念のために付け加える情報だから。
【2】《語法:動詞》 たよるは XがYを助けになるものとして取りすがるという意味ではX depend on Yが一般的だが、ここでのたよるはXがYを動力源として正常に機能するという意味なので、X run on Y を使う。
【3】《語法:形容詞》 XによらずYをするは、 Y without X の形で処理できるが、 not 動詞1 X and 動詞2other Y という形でも表現できる。
【4】《語法:動詞》 XがYをささえるは、support が一般的に使えるが、Yがうまく機能するために下支えするという意味がささえるには含まれているときには underpin.
