▶英訳を考える◀【状況:ビザ発給】 欧露間のビザ発給手続きの面倒


昨年9月、欧露間のビザ簡易発給協定が保留となり、そのためにビザ発給に際して、追加書類が必要になり、手続きにも時間がかかり、制約規則も増えた。
◇英訳◇
Last September, the visa facilitation agreement between the EU and Russia was suspended, resulting in the need for additional documentation, increased processing times and more restrictive rules for the issuing of visas. (BBC)

■ここに注目■
【1】《二項対立:漠然⇒具体》 《語法:接続詞》 XそのためにYは、条件反射的に  Y because X の形を使いがちだが、英語の文の流れは漠然⇒具体なので、<漠然>協定が保留 ⇒<具体>追加書類… という形のほうが自然な進み方になる。また接続詞 because +節 ではなく例文のように resulting in 名詞句 で処理すると短く多くの情報を盛り込める。
【2】《語法:前置詞》 《語法:名詞》ビザ発給に際しての際してin case of X の形があるが、この句でのXが起こるとは思えないがもしも起こる場合にはという意味なので、ビザ発給申請という日常的に起こることには使えない。forが使えるが、 for issuing visas とするとこの句の前の主語が動詞 issue との関係で政府・大使館でなくてはならない。resulting in の事実上の主語は協定の保留なので、主語をぼかせる for the issuing of visas と動名詞にする。
【3】《語法:形容詞》 手続きにも時間がかかり手続き処理時間が増えると考えて、the increase in processing times あるいはさらに簡潔に increased processing times.


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