▶英訳を考える◀【状況:VR】 VRゴーグル
ホライズンには、クエストというメタが販売しているVRゴーグルがあればアクセスできる。このゴーグルをつけるといろいろなゲームや活動ができる。メタの歩留率(利用者が継続して使用する率)は、過去3年毎年減少している。
◇英訳◇
Horizon is accessible through Meta’s Quest virtual-reality headsets, which offer a range of games and activities. Quest retention rates, meaning continued use by owners, have dropped in each of the past three years. (WSJ)
■ここに注目■
【1】《語法:形容詞》 XにはYがあればアクセスできるは、X is accessible through Y.
【2】《語法:名詞》 VRゴーグルは、virtual-reality headsets.
【3】《語法:名詞》 いろいろなXは、いろいろな種類のということで、 a variety of Xあるいは a range of X. rangeを使うと、Xはぼらばらにあるのではなく、階層などなんらかの連続的な区分けがあることになる。ゲームの場合でいえば、上級・中級・初級、あるいはアクション・ロールプレイング・パズルといった区分け。なお variety/rangeどちらも、種類が多いのか少ないのかは問題にならない。多いと言いたい場合には wideをつける。
【4】《語法:動詞》 X meaning Yのmeaningは、Xの意味内容を砕いて説明する場合に、その説明 Yの前にmeaningをつける。「言い換えれば」ということ。訳文のように ( ) でもあらわされる。