▶英訳を考える◀【状況:中国】 強硬姿勢
かつて西側は対中国政策において曖昧であったり意見が分かれていたが、習政権の中国強硬姿勢は、そうしたものをおおかた吹き飛ばしてしまった。
◇英訳◇
China’s confrontational posture under Mr. Xi has dispelled much of the ambiguity and division that once marked Western policy toward China. (WSJ)
■ここに注目■
【1】《二元対立:漠然⇒具体》 かつてXはYであったという日本語は、漠然⇒具体(最初に漠然と述べて、次に具体的な事柄に入っていく)という英語の流れにあわせて、(1) Yの部分を名詞化、(2) 関係詞節で名詞化された部分を具体化していく。(3) 関係詞節内に動詞を補うが、その動詞は名詞化されたYに呼応するもの。例文では marked. 日本人にはこの動詞を何にするのか、その選択がやや難。
【2】《語法:名詞》 強硬姿勢は、confrontational posture. confront は「~に対して毅然として立ち向かう」。
