▶英訳を考える◀【状況:多様性】 生い立ちの違う学生たち


生い立ちの異なった学生が集まって教育を受ければ、そこで学生は豊かな経験をつむことになるし、やがて自分と違う人たちと交流することになるのだから、その世界にむけた準備にもなると述べる大学は多い。
◇英訳◇
Many colleges say having students from a range of backgrounds enriches the educational experience and helps prepare them for a world in which they’ll interact with people unlike themselves. (WSJ)

■ここに注目■
【1】《語法:構文》 「XによってYはZになる」、「XをすればYはZになる」という日本語の構文は、「なる」にひかれて Y becomes Z through X という形で英訳しがちである。むしろ英語では、無生物主語+動詞+目的語X+動詞+Y’s Z という形をとる(Y’s は主語からの類推で省略されることもある)。だから動詞は become ではなく、主語と目的語の関係でさまざまな動詞が使える。またこの日本語構文は、X makes Y Z と形であらわされることもあり、Zが形容詞のものはその例も多い。しかしZを動詞(原形不定詞)にする形は、日本人が英文で書いて使うほど、頻度が高くない。
無生物主語 + 動詞 +目的語
having students + enriches + experience
having students + helps + them  
【2】 《語法:名詞》 生い立ちは直接にはupbringingだが、育ちや出自も含む意味があり、このように家系、家族の地位、家庭内教育環境、学歴などを含めた生い立ちは、backgrounds.


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